魚辞典
おせちは三段あるいは五段重ねで作りますが、必ず「酢の物」の段があって、そこに、なます、酢れんこん、菊かぶらなどと共に、酢ダコが入ります。 タコにはタウリンというアミノ酸が豊富に含まれており、肝機能や疲労回復を助ける働きをしますので、お酒を多く飲むお正月にはぴったりです。
酢ダコ作りは、まずおいしい煮ダコを作ることから始まります。 プリプリした食感がよく出るよう、煮るときからさまざまな工夫が必要です。 次に、タレに漬け込んで酢ダコに仕上げます。タレは、酢に、砂糖や醤油などの調味料と秘伝の調味液をあわせたものです。 築地山吉の酢ダコは、良質のタコが水揚げされる産地を厳選し、確かな目利きでおいしいものを選び、独自の製法で特別に仕上げました。お正月だけでなく、年間を通じて人気の高い商品です。
歯ごたえがあるのに噛み切れて、とても食べやすくなっております。お好みの大きさに切って、きゅうりとワカメの酢の物や、白髪ネギを添えて、お召し上がりください。ほどよい酸味で、食べ飽きないおいしさです。しょうが醤油やわさび醤油で、お刺身と同じようにして食べてもおいしいですよ。
選び抜かれた良質のタコを秘伝の調味液に漬け込んだ、おいしい酢ダコです。 築地山吉が自信を持ってお届けする「酢ダコ」をどうぞご賞味くださいませ。
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