魚辞典

沖キス

第十三回「沖キスの丸干し」

香住漁港特集第三弾。今回は「沖キスの丸干し」について
ご紹介しようと思います。

 

沖キスはキスに似ているため「ニギス(似鱚)」と呼ばれています。

水深数10〜200メートル程に棲み、主に動物プランクトンや魚の稚魚を食べています。沖キスは一見すると地味な魚ですが、見た目に反して、臭みのない、ふっくらと柔らかな白身で脂がのっており大変美味しい魚です。

火の通りが早く簡単に調理できる上、身離れが良く食べやすいのが特徴です。骨も柔らかいので頭から丸ごと食べることもできます。

 

「沖キスの丸干し」をおいしく食べる方法として、片栗粉を軽くまぶしてから揚げにしても美味しいですし、天ぷらにしてもおいしく召し上がっていただけます。

 

築地山吉でお届けする「沖キスの丸干し」は前回ご紹介した「吉田さん」が作ったものをご提供しており、香住漁港でとれたキスを「吉田さん」が厳選し帰港干しで作っています。

 

築地山吉がお届けする今が旬の「沖キスの丸干し」をどうぞご賞味ください。

 

※「帰港干し」は築地山吉が商標登録しております。

 

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